社会人と呼ばれるものになって、一番初めの夏が来た。
社会人になって、任される仕事は雑用ばかりだ。
わかっていたのに、最初はすべてが楽しかったのに、
いまは、体が重くなるばかりだ。
現在社会的に問題になっている新入社員のモチベーションを自分の視点から通して探っていきたい。
果たして、社会に入りたての頃の夢や目標は嘘だったのか。
躓いて、転んで、けがをして、でもまた立ちあがる。そんな普通だけれども、すこし立ち上がりが遅い、不器用で甘えん坊な社会人一年生の物語。
はじめのあいさつ |
面倒くさいから逃げるのか。 |