状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2012年02月14日 |
ページ数 | PDF:6ページ |
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篠崎尊都さんの「相-涼-」と「相-寒-」の絵からインスピレーションを得て書いた作品です。
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「相」のシリーズでは、首より下の衣服に当たる部分が描かれていない。
和服に頼らずに和を表現することに挑戦している。
また、「相-寒-」と「相-涼-」の絵の背景は互いに繋がっている。
左右どちらに置いても、二つの「相」の境界線は消えてしまう。
栗毛色の青年と柳・蓮・朝顔・蛙・金魚が描かれた「相-涼-」。
黒髪の女性とサルスベリ・椿・イモリ・白蛇・なまず・白兎が描かれた「相-寒-」。
正面を見据える両者の視線は、向き合って掛けられることでみつめ合っているようにも、より一層ここではないどこかを見ているようにもみえる。
二つの「相」が私にもたらしたものは――。
奥付 |
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