『Bitte, bitte!』

『Bitte, bitte!』

販売価格:385円 (税込)
状態 執筆中
最終更新日 2012年02月14日
ページ数 PDF:81ページ
内容紹介

「自分のことは、自分で決めろ。ページをめくるのは、君なんだ」
古本屋メリーメイカーの店長代理である菜月の前に、ピストルを持った男が現れる。彼は本の登場人物、『若きウェルテルの悩み』のウェルテル。今まさに自殺しようとしているウェルテルを菜月は止めてしまう。そんな中、古本屋メリーメイカーから一冊の本が盗まれる。次々と現れる本の登場人物たち。それを追う文学刑事。運命を変えることができる本『ビッテ、ビッテ!』と、菜月の関係とは――

公演名 『Bitte, bitte!』
劇場名 ウエストエンドスタジオ
公演期間 2006.6.8(木)〜6.11(日) 全7ステージ

「ページをめくれば、祭りが始まる!」

「本」をテーマにした、ドタバタ活劇。『若きウェルテルの悩み』、『アッシャー家の崩壊』、『ジェーン・エア』に『マッチ売りの少女』に『シャーロック・ホームズ』などなど、古典作品からキャラクターをお借りして、文学刑事が活躍する。文学刑事の元ネタは、ジャスパー・フォードの『文学刑事サーズデイ・ネクスト』シリーズより。お祭り騒ぎな、楽しいお芝居の始まりです。

目次
まえがき
タイトル
登場人物表
台本
1場「若きウェルテルの新たな悩み」
2場「追われる女と追う男たち」
3場「アルベルト登場」
4場「アッシャー家の崩壊」
5場「ともだちができた!」
6場「vs乙女」
7場「キャバクラ・ラプソディー」
8場「祭りの停止」
9場「ビッテ、ビッテ!」
10場「竹取の物語」
11場「ロシアンブルーなルーレット」前編
11場「ロシアンブルーなルーレット」後編
12場「メリーメイカーへようこそ!」前編
12場「メリーメイカーへようこそ!」後編
あとがき
あとがき
参考文献
おまけ
キャラクター解説
各シーン解説
奥付
奥付