私だってプロレスの味方です 上巻

私だってプロレスの味方です 上巻

販売価格:220円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2012年02月14日
ページ数 PDF:132ページ
内容紹介

東日本大震災が発生し遅々として進まない政府の対応に初老の作家・松村一蔵は落胆していた。嘗て松村は、アントン猪瀬の過激なプロレスとプロレス内プロレスのジャイアント馬場のプロレスを比較して書いた『私こそプロレスの味方です』を書いて一斉を風靡した事があった。

 何もかも失った戦後、日本人は力道山に憧れた。アメリカ人コンプレックスのあった当時、力道山が繰り出す空手チョップは伝家の宝刀であった。そして当時の日本人は神武景気、岩戸景気を起こし、戦後10年で最早戦後ではないと言わしめ次の10年で世界第二位の経済大国になった。

 力道山死す。その後、東洋の巨人のジャイアント馬場が現れ、いざなぎ景気が1965年から1970年まで高度成長を起こした。そしていよいよ伝説の馬場、猪瀬のBI砲タッグが結成され、向かうところ敵なしの破竹の快進撃が続いた。

 しかし日本は40年以上も万年世界第二位を維持してきたのに、プロレスの低迷と共に日本経済も落ち込んできた。『元気ですか!』のアントン猪瀬も、『元気があれば何でもできる』を言っていたが落ち込む景気、活気のない日本経済に喝を入れる為に何とかしなくてはならないと思っていた矢先、松村一蔵の姪・城之内小百合の存在を知り白羽の矢を立てるのであった。

目次