戦争は民衆を殺す ~ネット社会が平和と民主主義を獲得するために~


著: 駄樂

戦争は民衆を殺す ~ネット社会が平和と民主主義を獲得するために~

著:駄樂
販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年02月14日
ページ数 PDF:23ページ
内容紹介

 太平洋戦争末期の沖縄戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争といつの世にも戦争はあるが、民間人が志望する割合は増えている。それはなぜか。また、ネット社会によって情報戦争の様相を強めているが、民間レベルでもインターネットによって国家を超えたつながりが出てきている。本書は、イラク戦争による日本人人質事件の解決が国家間の交渉ではなく、ネットによる民間人の交流が大きく左右したことを解説している。
 本書は2007年1月に刊行された「『人とわざわい――持続的幸福へのメッセージ』第Ⅱ編 人災編」所収の「広がる民間人の戦争被害 ~沖縄戦からハイテク・ネット社会まで~」の章を復刻したものであるが、チュニジアをはじめとするインターネットによる民衆革命に通じるものがある。

目次
1 民間人が犠牲になる現代の戦争
1 民間人が犠牲になる現代の戦争
2 太平洋戦争・沖縄戦における戦争被害
2 太平洋戦争・沖縄戦における戦争被害
2 太平洋戦争・沖縄戦における戦争被害(2)
3 イラク戦争と戦争被害
3 イラク戦争と戦争被害
4 日本人人質事件とネット社会
4 日本人人質事件とネット社会
5 有事法制と民間人
5 有事法制と民間人
6 国際人道法と戦争被害
6 国際人道法と戦争被害
7 まとめ
7 まとめ
引用文献・参考文献
奥付
奥付