状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2013年10月22日 |
ページ数 | PDF:26ページ |
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抜いた抜かれたと競い合いながらも、いわずもがなの仲間意識のある真田記者クラブ。
そんな地方都市にある記者クラブの一員で、テレビセブン記者古森雄貴が、付き合いの長い彼女の誕生日に医者から彼女の病気について宣告を受ける。
さらに同じ日、彼女から浮気を告白するメールが届き、意気消沈する古森。思い出をたぐるように、二人が付き合い始めたころ住んでいた隣町を訪ねる。
感傷にひたりながら立ち寄ったコンビニで、高齢者による拳銃を使った立てこもりに遭遇し、人質となってしまう。
立てこもり事件が発生したのは真田記者クラブの管轄エリアとは異なる池上市。だが、事件が長引くにつれて真田記者クラブの連中も応援に狩り出されていく。
立てこもり現場となったコンビニの店内では、自暴自棄となり拳銃も恐れていない古森と、さえないアルバイト店員の二人が人質となっている。
一方、コンビニの周りには、おびただしい数の報道関係者が集まる。あの手この手のスクープ合戦の中で、人質の一人がテレビセブンの古森だと判明する。
古森を心配して現場に集まった真田記者クラブの面々。古森は無事に解放されるのか。事件発生から衝撃の結末までを描く。
前編 立て古森 |
後編 盾?古森 |