儲け話に神経をすり減らし、「食うか、食われるか」「一円でも安く?」「1分でも長く働く?」相手が倒れるか、自分が倒れるか、死ぬまで戦う……
しかし、ちょっと、視点を変え目を凝らし、ちょっと、歩けば、
・人に喜ばれ、人助けにもなり、そうすることによって、自分も「嬉しい」「楽しい」有意義な人生の過ごし方ができ、悠々ビジネスも実現できることに気づくでしょう。
そのライフ・スタイルは
少し『視点』を変えれば、無用の競争を避けて、楽しく、悠々と生きることができるのです。
本書で紹介した、事例、ヒントのどれか一つでも「実現」した人は、『無競争ビジネス』の先駆者となり、まさに「漁夫の利」を占める可能性が非常に高いーこれだけは、間違いないのです。
この本では、悠々ビジネスの
・ネタ探しのコツ、ポイント、具体的な方法をちょっとだけ披露します。
たとえば―
・みんなが求めている
・みんなが喜ぶ、助かる
・困っている人がいる
というテーマを探すのです。
これを少し系統立てて考えてみると次のようになります。
泥沼の過当競争からどうやって、脱出するか→「渦」から離れると「渦」の動き、渦の特性がわかってきて、自らおかれた環境、自分自身もよくわかり、どうしたらよいかが見えてくる→今、困っていること、やれば喜ばれることは?→「箱もの対策」と「生産者と消費者を直結する」→突破口としての「運送業」の見直しと「交流会」→「箱もの対策」と「生産者と消費者を直結する」問題が結びついて来る。
さらに『生き方』そのものも、あくせく生きるのでなく『ゆうゆうライフ』を実現できるのです。
| まえがき |
| 目 次 |
| プロローグ 過当競争、値引き競争よ、さようなら |
| ヒント1(第1章) 「渦」から離れると見えてくるもの |
| 思わぬハプニングを乗り越えて |
| オーストラリア首都キャンベラ、国会訪問 |
| 年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからずー20年間の総括 |
| *その後のオーストラリア情報(BS TBS加藤ローサの未来大陸オーストラリア大陸より) |
| ヒント2(第2章) 日本的な古典芸能、伝統芸能、日本人が得意な技術を身につけ |
| ヒント3(第3章) 交流会が突破口となる |
| ヒント4(第4章) 世代間のコラボレーション |
| ヒント5(第5章)「問題解決の要点」と「もうひとつの問題解決法」 |
| もうひとつの問題解決法 |
| 問題の偏りをなくし、優先順位をきめる |
| マトリックス |
| ヒント6(第6章)いざという時の心の支え |
| エピローグ 新しい世界を開く」 |
| 追補 ヒント 生産者と消費者をつなぐ |
| 農業をめぐる新しいうねり① |
| 農業をめぐる新しいうねり② |
| エピローグ 自立共生の決め手ー「アイデア経営」「共同経営」 |
| あとがき 「感性」「国際感覚」を磨いて、「新時代の旗手」となれ |
| 目 次 |