ガラスケースの城の秘密　３　　要約

　かのりはトレニア帝国のシベール姫の事を知る。そして、飛行戦艦ヴァリアントに乗ってカリテア王国に向かっているらしいと知り、ヴァリアントに行きシベール姫に会う。そこで、トレニア大陸で大戦争の勃発を知る。そして、一連の騒ぎの首謀者がバレンシア伯爵らしいと知り驚く。
かのりはバレンシア伯爵とテレビ電話で会談をする。戦争をやめて欲しいと言うが、聞き入れられない。逆に原爆を使うと脅される。この世界はカミーユ公爵家率いる、元老院によって三千年以上支配されており、彼らは人類を遺伝子工学で奴隷階級にする計画があるので、この戦争は彼らを打倒する為の正義の戦争であると、バレンシア伯爵は言う。そこで、かのりはカミーユの総帥、エカテリナ伯爵夫人にテレビ電話で会談し、元老院の解散を言うと、ののしられて頭にくる。
　第一巻は原稿用紙５５4枚。 第二巻は原稿用紙３７３枚。第三巻は原稿用紙３２３枚です。