「弁護士になりたい」「資格をとりたい」「公務員試験に合格したい」など、法律を学ぶ目的はさまざまです。もちろん、資格や就職が直接的は目的ではなく、「法律に興味がある」「法律学を学びたい」人も少なくないでしょう。「法律を勉強しはじめたけれども、どのように勉強を進めていったらよいのか」悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
　本書は、法律、特に民法の学び方について、筆者なりの考え方をまとめたものです。法律の学び方、学習をはじめる前に知っておいていただきたい予備知識、各種資格試験の概要、初学者が陥りやすい誤解・勘違いなどについて説明しています。
　主に大学入学直後の一年生、法律以外の分野を重点的に学んでいる人、あるいは社会に出てから法律を学ぼうと志した方々にとって少しでも参考になれば幸いです。

　　　　　　　　　pdf：Ａ４　８４ページ