こんな民間伝承(フォークロア)をご存知でしょうか。
~大切に、愛情を込めて使い続けたモノには、魂が宿る~
では、その民間伝承に、続きがあることはご存知でしょうか。
~魂の宿ったモノは、やがてヒトとなる~
大量生産、大量消費の現代では、夢物語に聞こえるかもしれません。
ですが、『彼女』の存在は夢でも幻でもありません。
お月様(モノ)を名乗る彼女(ヒト)は、やがて一人の男性と出会います。
これは、民間伝承でも、夢物語でもなく、単なる日常の一コマでしかありません。
ヒトの歌声と、モノの音色が交じり合った、単なる幸声曲(カンタータ)でしかありません。
青葉 京路(あおば きょうじ)先生の処女作でございます。
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