訪れた安息の新淡路の年の暮れ。しかし新年早々、広域指定12号による事件が予想される事態となった。外務省の課長を護衛し、シファとミスフィは月での外務実務者会談に望む。
量子のスキマ |
なにかの予告 |
年の瀬 |
Restart: |
高空の狩人たち |
二つの頭脳 |
鋏(はさみ) |
クリスマス |
ひとときの安らぎ |
そのころの〈ちよだ〉 |
ロボット省察 |
12月30日 |
点呼 |
地球と月と |
大晦日 |
日本の傷痕 |
2142年・元旦 |
沢禰の年明け |
リポート、内閣調査庁より |
2142年月への旅 |
動き出す敵 |
新淡路・警視庁情報収集センター |
13歳 |
一般客室 |
離陸 |
降着 |
宇宙へ |
発車 |
地上 |
アンカーポート |
後方 |
月まで |
小さな心配 |
少しの安堵 |
ホテル |
P-20へ |
会食 |
ブラックスワロウ |
月面 |
P-20 |
パワーディナー |
二人の傍受 |
真実とは |
異変 |
バスルーム |
接触の始末 |
それぞれの思い |
朝 |
月面の朝 |
政変へのうねり |
分析 |
訪問者 |
月会議場・戦いの場 |
二つの頭脳 |
昼 |
月での交渉 |
動き出した時間 |
空間 |
月面テラス |
戦闘宙域 |
急行 |
会議への影響 |
動き出した捜査 |
警視庁 |
P-20 |
北京 |
控えの間 |
警視庁・悲しき階級 |
内閣調査庁 |
昏き夜 |
襲撃後 |
発覚と秘められた離陸 |
月面都市 |
ホテル |
新淡路 |
P-20 |
新淡路指揮所 |
宙域7721 |
戦い |
事後 |
新淡路 |
あとがき |
あとがき(初版2003年9月3日時) |