我ら宇宙人は、100万年も前から、暗黒の宇宙で比類なく青く美しく輝く地球に注目し、そこで生まれた独自の生命体が高等生物に進化し、宇宙の一員として我ら先進的宇宙人と対等に付き合える時が来るのを心待ちにして来た。
一方、人類は古来より蒼天を仰ぎ見て、深遠なる宇宙と宇宙人に憧れ、地球の重力のくびきから解き放たれ、宇宙に飛び出し宇宙人と交流することを夢見てきた。
そして、地球のキリスト教暦2010年6月1日、ついにその時が来た。宇宙人は宇宙憲章に基づくこの契約書を地球人に提示し、近未来において地球人を宇宙に招くことを決意した。
いまこの瞬間から、宇宙人と地球人は互いの特徴を尊重し、それぞれの生存環境を破壊することなく、地球および宇宙空間で平和に共存し繁栄して行くことを誓うものである。運命によりこの宇宙契約書に辿り着いた地球人は選ばれた者であり、この契約書の第3章に従って宣誓することにより宇宙憲章に定める権利を取得し、宇宙に招かれる資格を取得するものである。