七月の熱は、彼女の隣を奪わせる

七月の熱は、彼女の隣を奪わせる

状態 完成
最終更新日 2012年02月13日
ページ数 PDF:10ページ
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内容紹介

「どうしてキスなんてするの?」
 乱れ咲いた花火はその火花の最後の軌跡を虚空に描き、闇に溶け入った。月を思わせる寂寥は二人の間に、溶着し一つになれたと一時は本気で思えた、よりにもよってこの二人の間に、その絶対的な隔たりを知らしめるよう、胸の中で満ちたり欠けたりした。

目次
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