このオーディオドラマは、シナリオ・センターの通信作家集団の課題として、2008年10月10日に提出したものです。
小説とは少し形式が違います。本来はセリフの2行目は一字下げで書きます。設定できないので、左揃えになっています。
この物語は、猫を膝に抱きあげて可愛がっている写真を見て、「飼い主は赤ちゃん扱いしてすごく可愛がっているのに、猫から"飲みすぎ"と突っ込まれていた面白いのに」と思ったことがきっかけで生まれました。
読者想定は、当時8歳だった娘です。そういえば一番の読者は娘だと思いだして、子ども向けに書くことにしました。
当時、音で表現するコツを学ぶため、朗読教室に通っていました。そこで習ったことを取り入れるため、リズムを意識して書きました。「意味ではなく、抑揚で気持ちを表現する」という方針でした。
朗読の場合、一人で演じ分けることが多いです。オーディオドラマは人物ごとに違う役者さんが演じます。しかし、イメージを確認するための読み上げなので、わたしが一人で読んでいます。音楽ソフトを使いこなせなかったので、効果音もわたしの声です。
2016/12/17
ドロップボックスのパブリックフォルダが非公開になったので、音声データに静止画をつけて動画にして、ユーチューブに投稿して、リンクを張り直しました。