森野クマが書き綴ったショートショートなストーリー。ファンタジーからホラーまで、各種マニュアルを取り揃えております。テンプレ通りにイレギュラーな人生を送ってきた、プロトコル症候群第一号患者の森野クマが、果たしてどこまで想像的な小説が書けるのか。自分修練場的一冊。　■小さな心療内科へやってきたのは、何でも手順書通りでないと気がすまない男だった――『プロトコル症候群』　■目を覚ますと隣には愛する女性が横たわっていた。口には葦の茎が入っており、彼女の口元へと伸びている――『錬金術師にできること』　他、順次更新。