わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。新約聖書 マタイ 16:19
これは、イエスキリストが弟子のペテロに言ったことばです。これから私は、”教会の歴史とは、「天の国の鍵」をめぐる歴史である”という独断的(?)持論に基づいて教会(特にプロテスタント)の歴史を追いかけていきたいと思います。
まえがき |
第1章 「あなたに天の国の鍵を授けよう!」 |
第2章 「天の国の鍵」を独占するローマ法王 |
第3章 「天の国の鍵」は信仰のみ -ルターの宗教改革― |
第4章 「天の国の民」の責任 -カルヴァン主義― |
第5章 幼児洗礼は「天の国へのパスポート」では無い!-再洗礼派― |
第6章 我が道を行く英国国教会 |
第7章 自由を求めてアメリカへ |
第8章 信仰の自由と非主流派の拡大 |
第9章 理屈よりも実践、体験だ! -敬虔主義とリバイバル運動ー |
第9章(つづき) 4.アメリカのリバイバル運動 |
第10章 聖霊刷新運動 - 開かれた天の国の扉から吹く聖霊の風 - |
第11章 現代のプロテスタント教会、そして後書き |