これは友人F君のN.Y.滞在記です。
今から7年前の2003年。
一公務員として働いていた彼は何を思ったかアメリカに旅立ちました。
当時人一倍シニカルな感覚を持っていた彼が海外でどんな気持ちで暮らしていたのか赤裸々につづっています。
短期留学やワーキングホリデーに興味がある方に参考になるのではないでしょうか。
軽いホームシックにかかりながらも、相変わらずなダークマターっぷりに読者はヤられます。
特に作文が上手な人間というわけでもないので、多少読みづらい部分もありますが、それがなおリアル感を感じさせてくれるようです。
なにはともあれ、彼を知っている僕が読んでも、彼を知らない方が読んでも、楽しめる日記ではないかと思います。