霊媒体質な杏奈は小さい頃から現れる男の存在から逃げ続けていた・・・・
忘れた頃に現れる存在だけでは無く
浮幽霊や自縛霊、生霊が求める新しい世界の扉を開くカギとは?
もし、貴方がそこに存在している霊に
「助けて欲しい」
と何どもすがられたらいったいどうしますか?
忘れる事にするのか
気が付かない事にするのか?
密着度の高い霊が
夜通し貴方に訴えかけているとしたら・・・・・
どう切り抜けますか?
ほら、貴方の横に居ますよ今も。
なんだか薄い貴方の影、もしかしたら悪霊に蝕まれているのかも・・・・
知らないのは貴方だけだったりして。
第1章 付きまとう悪夢の男 |
薄さ1mmの男 |
心の隙間に現れる奴 |
第2章 シグナル |
予告夢 |
第3章 共存 |
彷徨う霊達 |
第4章 みちずれ |
憑依 |
第5章 思いこみ |
生き霊 |
第6章 未知への扉 |
死階のエレベーター |
第7章 運命 |
選ばれし命 |
第8章 虚偽 |
嘘から出るまことな霊 |
第9章 隙あらば |
求める度合い |
第10章 変化 |
導き |
第11章 心の餌付け |
味方では無い霊 |
デジャブではない |
奥付 |
あとがき |
奥付 |