風にのせて

風にのせて

販売価格:11円 (税込)
状態 執筆中
最終更新日 2012年02月13日
ページ数 PDF:6ページ
内容紹介

「期待」という「厄介なもの」に、人は何かと振りまわされる。「こんなはずではなかった」と時々、現実との差に失望するのだ。しかし、人生を自分にとって特別なものにするには、やはり「期待」というものはなくてはならないものである。また物語の中の、青春時代の真っただ中の青年たちが、自分のことのように思えてきて、妙な親近感を持ってしまう。さらに、過去の人でも、その当時の人たちは誰もが「現代人」であったように、今日を生きる私たちも彼らと同じ「現代人」であるのだ。
 物語は確信的なことは明らかにはしない。それは、すべては読者各々にかかっているということだ。

目次
決定的な何か
期待という落とし穴
奥付
奥付