野尋禾のついのべ その十四(2010/10)


著: nohironogi

野尋禾のついのべ その十四(2010/10)

状態 完成
最終更新日 2012年02月13日
ページ数 PDF:45ページ
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内容紹介

野尋禾が十月に書いたついのべ(ツイッター小説)をまとめました。

目次
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まえがき
まえがき
Part 01 秋は実在した。 篇 (2010/10/01 - 10)
森を抜けると
私たちの行動は
独裁者の料理番を務めた寿司職人
来訪者
奴ら
国民皆保険
やっと残暑が去ったと思ったら
検察庁はじまって以来の不祥事
ドアを開けると
「先生、最新作、すばらしいですね!」
TVってのはいい。
当主はうつぶせに倒れこんでいた。
Part 02 いい旅、わるい旅、ふつうの旅。 篇 (2010/10/11 - 20)
それが亜光速から減速したのは
あいつ
20XX年――
あ、私、アクタ共和国大統領です。
国勢調査
その朝、霜が降りた道を踏んで、
「俺はカクさん! おまえはスケさん! おまえはハチ!」
まだ歩けなかった時分、這って旅立った。
幼い頃の僕は、
「江戸におったとはな」
よく、ついのべで、
タグがついていて、
ジュウさんはたよりになる。
ゆっくり話せよ
Part 03 遠い声、近い声。 篇 (2010/10/21 - 31)
悩み続けた日々が
人類が
人類が系外惑星からの
人類が系外惑星からの電波を
世界的にレアアースが不足していた。
その洋館は傾いでいた。
子供たちの声が近づいてきた。
門が開いていたから、外へ出た。
ここが、今、話題の巨乳の店か!
ここが、今、話題の大阪一うまいタコ焼き屋かあ!
「なんだかな」
全球的虫情報網と、虫記憶庫
おお、兄弟!
おっと、もうこんな時間か。
「お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ!」