新創世記
世界は元々あった。精神は元々あった。神は元々いなかった。世界には精神の世界と物質の世界があった。一人の女が精神の世界と物質の世界をつなぐ道になった。全ての精神はその女の道を通り物質の世界に出る。全ての精神はその女の道を通り精神の世界に帰る。誰にも(その女にも)その理由は分からない。その女は神と呼ばれるようになった。神と呼ばれる女を憎む女がいた。神を憎む女も神の道を通り物質の世界に出た。神はその女の憎しみに気づかなかった。そして神と悪魔の戦いが始まった。
| 世界は道から始まった |
| 第一章 新創世記 |
| 第二章 友 |
| 第三章 父 |
| 第四章 正義は神の首でも切り落とす |
| 第五章 妬む神 |
| 第六章 正義の基準 |
| 第七章 孤独 |
| 第八章 あの歌を聞け |
| 第九章 愛の歌 |
| 第零章 帰れない者たち |