あらすじ
第一章 『戦闘中』
小学五年生のトオルは知り合いの老人が詐欺の被害にあうところを未然に防ぎ犯人逮捕にも貢献した。それを知った六年生のマキは未解決のコンビニ強盗事件をトオルに相談する。トオルは、国語の授業で教わった外来語からヒントを得て事件を解決に導く。
第二章 『銀行強盗』
イトコが銀行強盗の仲間だと疑われて逮捕された六年生のナホに相談され公園に集まった六年生四人と五年生四人は、事件についてあれこれ推理し議論し熱くなってケンカもしたが、現場検証で見つけたレシートを手掛かりに目撃者にたどり着く。そして、交番の山内巡査長と高下駄巡査の助力を得て事件を解決に導く。
第三章 『少年レイ グラウンドをさまよう魂』
トオルと達也は学校行事の「長距離走大会」のゴール直前でレイに抜かれる。交通事故で亡くなった少年の霊である。レイの姿が見え、レイと話ができるのは達也とトオルだけだ。二人は、レイが幽霊となって小学校のグランドをさまよう理由を突き止め、マキたちと協力して長距離走大会決勝を開催しレイを参加させる。レイは見事優勝し、この世でさまようことをやめ天国へ向かう。
第四章 『逃走中』
公園で遊んだ帰り道、達也とトオルは犯行を終えたばかりの強盗二人に出くわす。達也は逃げたがトオルは捕まる。手足を縛られてトラックの荷台にのせられたトオルを救出するため達也も荷台に乗り込む。山奥まで行って停止したトラックから二人は逃走するが犯人に追われる。途中何度も危ない目に合いながらも逃げ切る。翌日、トオルはマキに連絡し、集まった九人で力を合わせ犯人逮捕につながるトラックのキーを探し出し、高下駄巡査に連絡して事件を解決する。
第五章 『強盗犯の背中を押したマキ』
閉店間際の郵便局で強盗に出くわしたマキは人質にされて犯人の逃走車に乗せられる。途中、車は事故を起こし犯人は奪った金をすべて失う。呆然自失の犯人をマキは説得して自首に導く。