最強の武器が砕かれる時、真の戦いが始まる!
川崎の不可思議事件に挑む良亮と竜子の前に、海の向こうから最大の脅威が現れる。霧の都ロンドンから来た刺客が操るのは、全てを無へと帰す冷徹な「論理」と「数式」。 その圧倒的な力の前に、良亮は「黄金の鍵」を破壊され、竜子は誇りを踏みにじられる。力を失い、絶望の淵に叩き落とされた少年少女。彼らは、いかにして再び立ち上がるのか?
父が遺した未完の設計図、仲間との絆、そして覚醒する新たな力。泥臭く、熱く、這い上がれ! 廃墟の塔で誓った三年後の決戦へ向け、今、魂の再起動(リブート)が始まる!
| 序章 銀河の羅針盤と湖畔の数式 |
| 三月の境界線、制服の重みと琥珀の拍動 |
| 湖の乙女の検証(プロトコル)、琥珀を鎮める深呼吸 |
| 第一章 河崎神社の奉納試合、三次元の舞姫 |
| 放課後の決闘、デジタルツインの境界線 |
| バグだらけの勝利、青い瞳の計算違い(エラー) |
| 招かれざる論理、母の直感と最初の晩餐 |
| 完璧な時間割、制服の乱れと最初の反抗 |
| 第二章 アパートの計算機、カレーライスの黄金比 |
| 完璧な朝の〇・一秒遅延、目分量のスパイス解析 |
| 理科室の実験、青い炎と嫉妬のパラメータ |
| 父の書斎、未完の設計図と最初の依頼人 |
| 錆びた時計の依頼書、不可能建築への挑戦 |
| 第三章 河崎のラビリンス、歪んだ時間の工事現場 |
| 錆びた歯車の重み、地図から消えた埋め立て地 |
| カオスな測量、三次元では描けない設計図 |
| 錆びた資材と幽霊作業員、工藤の残響 |
| 真夜中の杭打ち、コンクリートの迷宮と新たな刺客 |
| 第四章 未完の塔、肉体の限界と論理の暴走 |
| 琥珀(こはく)の過負荷(オーバーロード)、ひび割れた設計士 |
| 巫女の覚醒、停止した現場とエリスの選択 |
| 交錯する祈りと科学、冷却された右腕 |
| 白い病室、沈黙する右腕とロンドンからの着信 |
| 第五章 黒い指揮杖、再設計(リ・デザイン)される街 |
| 氷の来訪者、再調整(リセット)される観測者 |
| 焼け焦げた緋(あか)の衣、絶望の淵の覚醒 |
| 決戦の埋立地、カインの論理と赤い龍の咆哮 |
| 朱(あけ)と黒の旋律、砕け散る龍の鱗(うろこ)と氷の撤退 |
| 第六章 癒える傷跡、それぞれの分岐点と新たな影 |
| 日常への帰還、石の殻と進路調査票 |
| ロンドンからの刺客、アベルの襲来と未完の塔の亡霊 |
| 覚醒の癒やし手、弓の祈りと崩壊する遊戯盤 |
| 過ぎゆく夏、赤本との格闘と静かなる盟約 |
| 終章 桜舞う凱旋、巫女の頂点と新たな地図 |
| 桜舞う凱旋、巫女の頂点と卒業の涙 |
| 新たな地図、三年間の誓いと春の夜明け |
| あとがき |
| 河崎の空から、霧の都を見つめて |