不可思議事件録(良亮と竜子編)~ママの中に殺された男がいた~

不可思議事件録(良亮と竜子編)~ママの中に殺された男がいた~

販売価格:600円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2026年01月04日 1ヶ月以内
ページ数 PDF:104ページ
内容紹介

「ママの中に殺された男がいた」
 衝撃の副題で始まる、新感覚 #オカルト ・#ミステリ !事故を境に豹変した母。その中身は、記憶を失った三十代の営業部長・友之だった。
「偽物の母」を完璧に演じさせるべく、八歳の天才児・良亮は前代未聞の『母親マネジメント』を開始する。そこに赤いランドセルを背負い、不敵に微笑む謎の美少女・竜子が現れ、事態は加速。#箱根 の霧、河崎の工場地帯に隠された父の失踪と、街を蝕む巨大な設計ミスとは……?
 ユーモア溢れる歪な日常と、剥き出しの殺意が交錯する圧倒的な物語。少年のペンが描く「未来の設計図」は、絶望を希望へと書き換えられるのか。今、最も切なくて不自然な捜査が始まる。

目次
序章 神隠しの峠と入れ替わりの産声
七年の静寂と断ち切られた未練
淑女の皮を被った営業部長
偽りの母と、小さな監視者
第一章 体は母だが心は別人
昭和町五丁目の奇妙な目覚め
偽りの日常と、赤い龍の試練
霧の鉄路と、母(はは)の眼差し
硝子(ガラス)越しの追跡者
第二章 死の謎を追う
封印された部屋と、盗聴の影
死に神の居室、暴かれる執着
箱根・神隠しの終着点
第三章 事件の収束と、新たなる兆し
毒の残滓(ざんし)と、沈黙の供述
未完の設計図と、繋がれた業(ごう)
龍の棲む社(やしろ)と、未完の約束
第四章 河崎市立昭和小学校、開かずの金庫の謎
九月の静寂と、地下室の胎動
職人の遺言と、埋められた黒い記憶
共鳴する沈黙、そして真実の開扉
逆流する咆哮、闇に消える設計図
第五章 河崎港、沈没船の燃料と青き龍の影
潮風の警告と、葛西老人の「回想」
蒼き蝕(むしば)みと、禁断の幾何学
共鳴する右腕と、朱(あけ)の器の真実
深淵の心臓、鳴動する設計図
第六章 河崎大師、赤い龍の記憶と封印された歌
鳴動する天井画と、青き刻印の共鳴
禁忌の書庫と、紅き巫女(みこ)の継承
共鳴する魂の図面、紅(くれない)の祈祷
朝焼けの境界線、そして静かなる宣戦布告
終章 河崎の心臓、未来を設計する者たち
黄昏(たそがれ)の回路と、黒き巫女の再臨
命のリズム、黎明(れいめい)の設計図
あとがき
鉄の街に灯る朱(あけ)の残り火