高橋真理恵は生まれてすぐに、実母(中島ゆき美)にゴミ箱に捨てられる。幸い、高橋真一郎・理恵夫妻に発見され、引き取られて二人の養女となる。だが、真理恵には生まれつき、顔に10円玉くらいのアザがあった。レーザー治療で一旦は消えるが、すぐにアザが浮き出てしまう。そのせいで、中学生のとき不登校になってしまう。だが、親友の七海の励ましで、やがて、不幸な運命を背負って生きていくことを決意する。
一方、中島ゆき美は男に捨てられ、無一文になって真理恵を手放し、生きる望みを失って自殺しようとする。幸い、美容整形外科医・野崎に助けられ、野崎夫妻の養女となる。その一方で、ゆき美は保護責任者遺棄罪で刑事・工藤と三田に追跡されることになる。二人の追跡を逃れるため、野崎に整形手術をしてもらい、5年の時効が切れるまで逃亡生活をすることになる。
これは、不幸を背負い、数奇な運命に翻弄される、母と娘の生きざまを描いた物語である。
| プロローグ |
| 遺棄 |
| 別人 |
| 追跡 |
| 養女 |
| 結末 |
| エピローグ |