1970年代の大阪は、高度経済成長最盛期にあった。だが、その裏では、スラム街で貧しい生活を強いられている人々がいた。
小笠原誠と北原勇も、スラム街で生まれ育った。二人は中学校のサッカー部で活躍し、サッカー名門校に推薦で入学できるはずだった。だが、誠は父の事故死によって、家計を支えるために日雇いの仕事をすることになった。一方、勇は推薦入学で名門校のサッカー部の寮に入ったが、レギュラー争いに敗れ、寮を飛び出すことになった。そして二人は、ひょんなことからボクシングの道に進むことになるのだった。
貧しい暮らしの中で、夢を追い求めた二人の若者の、挫折と栄光の青春物語が今、幕を開ける。
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| 別々の歩む道 |
| ボクサー誕生 |
| 二人のヒーロー |