『Salamander in the circle』、『オリカルクムの記憶』、『nanako-fifteen』及び『同 Ⅱ』に続く、Salamanderシリーズの現代編。
パリのケ・ブランリー美術館、メソアメリカゾーンには冥界のポータルが置かれている。偵察しようと深夜の美術館に忍び込んだイリチヤと健。ところが、イリチヤはひとりでポータルに入ってしまい、後を追う決心がつかない健は呆然とする。
冥界への扉をくぐったイリチヤの前に、思いもよらない光景が広がっていた。そこで出会った男は、ローカパーラと名乗った。