状態 | 完成 |
---|---|
最終更新日 | 2025年06月22日 1ヶ月以内 |
ページ数 | PDF:17ページ |
ダウンロード | PDF形式でダウンロード EPUB形式でダウンロード |
Kindleで読む | New ※要設定 設定方法はこちら |
『Salamander in the circle』、『オリカルクムの記憶』、『nanako-fifteen』及び『同 Ⅱ』に続く、Salamanderシリーズの現代編。
百年前、ポルタアウレアを大地震が襲った。地震の被害を調査中、元々あった大公国の財源というべき金脈が、実は大規模な金脈のほんの一部だったことが判明する。
当時の大公セーラムは大規模な金鉱の発見が国に何をもたらすものか、私的ブレーンの力を借りて研究する。時はあたかも世界恐慌の真っ只中。世界の経済は激しく揺れ動き、金本位制度が廃止されようという時だった。発見されたばかりの金鉱が国の存亡に関わりかねないと、大公セーラムは判断するが、彼のブレーンのひとり、東洋人の桧山正太郎が他国のスパイではないかと疑われた。セーラムは正太郎の身を案じ、彼と袂を分かつ決意をした。
Gold standard |
あとがき |