17世紀叙事詩と聖女マグダラのマリア信仰 「マグダラのマリアまたは恵みの勝利 Marie Madeleine ou le triomphe de la grâce 」(1669) の著作を通して

17世紀叙事詩と聖女マグダラのマリア信仰 「マグダラのマリアまたは恵みの勝利 Marie Madeleine ou le triomphe de la grâce 」(1669) の著作を通して

状態 完成
最終更新日 2025年06月05日 1ヶ月以内
ページ数 PDF:22ページ
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内容紹介

ジャン デマレ ド サン = ソルラン Jean Desmarets de Saint -Sorlin (1595-1676) はフランス17世紀の劇作家で、宰相リシュリュー (1585-1642 カトリック教会の聖職者であり、フランス王国の政治家でルイ13世の宰相)をパトロンとして持ち、リシュリューの命を受けて多くの戯曲を作った。聖女マグダラのマリアは、17世紀フランスにおいての民間信仰においてのお気に入りの人物で、「マグダラのマリアまたは恵みの勝利 Marie Madeleine ou le triomphe de la grâce 」(1669) の著作において、罪深き女、悪魔に取り憑かれた女性、悔悛した隠遁者となった輝くばかりの美女と、様々なイメージで表現されている。この長編詩の一部を、短歌形式で独自に訳して紹介したい。

目次
マグダラのマリアまたは恵みの勝利 Marie Madeleine ou le triomphe de la grâce