| 状態 | 完成 |
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| 最終更新日 | 2025年01月21日 1年以内 |
| ページ数 | PDF:24ページ |
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この世を去るために、ななこは間宮宮司のもとへ赴いた。
ひろは、ななこを呼び寄せたのが桧山であったこと、ひろ自身と同居していたことを打ち明けるが動揺する桧山を見るのは辛く、彼らふたりのことを忘れようと決心する。
ななこは記憶を取り戻すと同時に自分の正体をも思い出していた。遠い昔、彼女が生んだ息子に巡りあい、名前をつけたのがかつての桧山だったのだ。
しかし、ななこが明かした秘密の数々を、今の桧山が受け入れられるはずがない。また、娘ひろも大きく関係しているのだと知り、間宮宮司はすべてを己の胸の内に納めるのだった。
| 5・さようなら |
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| 066 |
| 067 |
| 068 |
| 069 |
| epilogue |
| あとがき |