ラウレンス氏は本業の鉱物学者を名乗り、療養中の星名千介に面会する。体の自由がきかなくなった上に劣等感と挫折感に苛まれる星名はヨーロッパから来た本物の鉱物学者に激しく反発するが、ラウレンス博士が偶然握らせた石が星名の心を動かした。
星名が鉱物と心を通わせるという不思議な能力をもっていることに、ラウレンスは衝撃を受ける。そして星名は、水つ早湖の小島の祠にはなにやら秘密があるとほのめかした。
| 奇人と呼ばれた男 |
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| あとがき |
| 奥付 |