十七年前に水つ早湖の底から石器が発見された直後、石器の引き上げに従事した人達の中に星名という男がいた。ラウレンス氏が興味を抱くその男は思いがけなく、遠野の教え子だった。遠野から居所を聞き出したラウレンス氏は、星名に会おうと水つ早町を出発する。険しい山道と峠を越える旅に保ノ助が同行することになった。ヨーロッパという遠い世界から来たラウレンス氏との旅。田舎で育った保ノ助はしだいに刺激されていく。
そしてラウレンス氏は、本業の鉱物学者として星名と会おうと心に決めるのだった。
| 鉱物学者ラウレンス |
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| あとがき |
| 奥付 |