戯曲 ディオニュソス 闇の神性 Ⅱ


著: 正道

戯曲 ディオニュソス 闇の神性 Ⅱ

著: 正道
状態 執筆中
最終更新日 2024年06月10日 1年以内
ページ数 PDF:88ページ
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内容紹介

この作品の初稿を書いたのは30代の初めでした。夜中に起き出し、憑りつかれたように「エリニュス、エリニュス……」というティーシポネの台詞を書き始めたことを思い出します。その意味で、この作品は文字通りのニュクス(夜)の子です。この「Ⅱ」の前半は、本当に夜の狂気に満たされた凄惨なストーリー。それに対して、後半はかなり淫猥な雰囲気が漂います。古代ユダヤ教が滅ぼそうとした「カナンの宗教」もこうしたものでした。

目次
ディオニュソス 闇の神性Ⅱ
全体の目次
第5章 ティーシポネ
登場人物
深夜
明け方の王城
朝の顔合わせ
城の中庭
再び、城の中庭
第6章 イルカになった水夫たち
登場人物
オルコメノスの海岸
マイオニア号
出航したマイオニア号
第7章 シレノスとの再会
登場人物
フリギュアの海岸
道ゆき
キュベレー女神の神域
第8章 大地母神キュベレー
登場人物
キュベレーの神殿
葡萄酒の恵み
キュベレーの秘儀
開門