バイスロイが刺殺体で発見された。ドゥルはその死体から本人のコピーを作ろうと邪に画策をし、シパドは犯人に対して怒りと恨みを燃え上がらせる。ある密告からシパドは前総督パルダリスの屋敷を訪問する。捕らえて監禁してあったマミヤとバイスロイとの関係を勘ぐったあげく、バイスロイを殺したのはマミヤだと決めつけてのことだった。マミヤが死刑判決を受けていたことさえ知らなかったパルダリスは、シパドの暴論暴挙に驚き反発をつのらせる。シパドは彼を疎んじ、剣を振り上げた。その直後に屋敷に戻って来たヤスウとレルとはパルダリスを伴って屋敷の地下へ避難、そこでダーヴェらと再会する。