風の放送局


著: SKY BLUE

風の放送局

著: SKY BLUE
販売価格:330円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2024年12月21日 1ヶ月以内
ページ数 PDF:140ページ
内容紹介

詩作の好きな少年と少女が夏の海辺で出会う。しかし実はふたりは……。時空を越えた奇蹟の物語。

貝殻、足跡、波の音、空の青さ、木漏れ陽、プラタナスの木陰、夕映え、夕立、虹、駅のホーム、街の灯り、花火、星座、ラヴソング、風のにおい、夜明けの静けさ……。目印はいくつもある、この星の上に……。少年は詩作と海とラジオの深夜放送を聴くのが好きだった。ある夏の日の夜明け前、突如ラジオから”風の放送局”と名乗る不思議な放送が聴こえてくるようになる。と同時に海辺にひとりの少女が現れる。少女も詩作が好きでふたりは気が合うが、少女は難病だった……。時空を越えた少年と少女の、そして謎のDJとの奇蹟のめぐり会いと再生の物語。
生命とは何か、を問いかける青大井空の問題作。時空間設定がちょっと複雑。登場人物は三人のようで、実は二人だけです。

目次
(一)千日の詩の伝説
(一)千日の詩の伝説
(二)風の放送局
(二)風の放送局
(三)雨の街を(荒井由実 一九七三年)
(三)雨の街を(荒井由実 一九七三年)
(四)男の子のように(渡辺美里 一九八六年)
(四)男の子のように(渡辺美里 一九八六年)
(五)坂の上の家(大橋純子 一九七六年)
(五)坂の上の家(大橋純子 一九七六年)
(六)少女(五輪真弓 一九七二年)
(六)少女(五輪真弓 一九七二年)
(七)赤いアンブレラ(もんた&ブラザーズ 一九八〇年)
(七)赤いアンブレラ(もんた&ブラザーズ 一九八〇年)
(八)普通の朝(ノーバディ 一九八五年)
(八)普通の朝(ノーバディ 一九八五年)
(九)ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之 一九八六年)
(九)ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之 一九八六年)
(十)夢(山崎ハコ 一九八〇年)
(十)夢(山崎ハコ 一九八〇年)
(十一)いとしのエリー(サザンオールスターズ 一九七九年)
(十一)いとしのエリー(サザンオールスターズ 一九七九年)
(十二)私が生まれた日(山崎ハコ 一九九五年)
(十二)私が生まれた日(山崎ハコ 一九九五年)
(十三)風の道(大貫妙子 一九八二年)
(十三)風の道(大貫妙子 一九八二年)
(十四)卒業写真(ハイファイセット 一九七五年)
(十四)卒業写真(ハイファイセット 一九七五年)
(十五)白いページの中に(柴田まゆみ 一九七八年)
(十五)白いページの中に(柴田まゆみ 一九七八年)
終わりに
終わりに