状態 | 完成 |
---|---|
最終更新日 | 2023年08月07日 3年以内 |
ページ数 | PDF:26ページ |
ダウンロード | PDF形式でダウンロード EPUB形式でダウンロード |
Kindleで読む | New ※要設定 設定方法はこちら |
イギリス人パーシー・フォーセットは、王立地理学会の依頼で南米大陸の調査に赴いて数々の調査を行ううち、アマゾン流域のどこかに謎の失われた都市があると確信し、それを『Z』と名づけた。
『Z』を探す遠征は彼の最後の探検行となったが、きっかけとなったのが『512』という番号のついた手稿の発見だった。
リオデジャネイロ国立図書館に保管されていた『512』には、1700年代、ポルトガル人がアマゾン奥地に巨大にして壮麗な無人の都市を発見した経緯が記されていたという。
原稿『512』は都市を非常に詳細に説明しているが、虫食いなどで一部が損傷していたり、特定の場所が含まれていない。
フォーセットは『512』に基づき、失われた都市がブラジルのアマゾンジャングルのマットグロッソ地域にあり、シング川上流とタパジョ川の間にあると考えた。
彼は息子とその友人を伴って遠征に出発し、おおいに収穫を期待していたとみられるが、残念なことに消息は不明である。
当書はこの『512』の部分だけを抜粋した。
はじめに |
グレートモリベッカの銀山 |
富のことになるとどんな障害も乗り越えていく |
鹿は崖のかどを曲がって消えた |
偵察に出た現地人は震えあがって戻ってきた |
すべてのものの上にひじょうに多くの年月が漂って |
恐怖は欲望にかわる |
大瀑布 鉱山 不思議な文字 |
私は知っている |
あとがき |
参考資料 |