うつせみのあなたに 2022年7-8月


著: 星野廉

うつせみのあなたに 2022年7-8月

著:星野廉
状態 執筆中
最終更新日 2023年07月10日 1年以内
ページ数 PDF:746ページ
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内容紹介

2022年7月と8月に、noteで投稿した記事集。

目次
07/06 記述は、既述であり、奇術であり、詭術でもある。
07/07 書いても書いても書いてはいない。
07/08 固有名詞、とくに人名は最強で最小最短最軽の引用なのです。
07/09 人の外にあって、人の中に入ったり出たりして、思いどおりにならないという意味で「外」であるもの
07/10  信じるとき、人は一瞬変になる。
07/11 土地の名をうたう(英語編)
07/12 目の前に見えるものが、本当は「何か別のもの」が「化けている」のではないか、とも考えられるわけです。
07/13 土地の名をうたう(日本編)
07/14 意思が「決める」のではなく、むしろ「決まる」。
07/15 「あなた」と唱えるとき、あなたはふたりいる
07/16 「あなた」は、短すぎない、長すぎない、重すぎない、軽すぎない
07/17 「移す」の代わりに「写す」と「映す」で済ます
07/17 作家、音楽家、芸術家は、作品を残すと言うよりも、むしろ名前と作品名を残す。
07/17 偽物っぽくない偽物
07/18 「短い」と「長い」が同時に起こっている
07/19 えんえんと迂回しつづけるしかない
07/20 His/Her Song―洋楽と邦楽における性差
07/21 どこかに残るって、どこに?
07/22 引用の織物
07/23 文字を見る
07/23 こんなの私ではない
07/24 【小説】顔を見るー生活と意見
07/25 「暑さ」で「熱く」なり、「篤く」ならないように
07/25 知らないものについて読む
07/26 「短い」と「長い」と「厚い」と「熱い」が同時に起こっている
07/27 「架空書評:奪還」
07/28 「気づく」は「遅れる」と同時に起こっているのかもしれません。
07/29 敬体小説を求めて
07/30 黒いカラスは白いサギ
07/31 われ、まばらでまだらであるゆえに
08/01 「消える」と「残る」が並行して起きている
08/02 あなたは、いまちゃんと私を見ていますか?
08/02 書物の夢 夢の書物
08/03 反意語の同意語は同意語ではないか
08/04 あなたが見えるときには、もうひとりのあなたが見えない
08/04 あなたと呼びかけて手なずける
08/05 意味のある影、意味のない影
08/06 中に入ってきたときに、中で起きること
08/07 対訳読書の勧め
08/08 ここはどこ?
08/09 ガラスをめぐる連想と思い出
08/10 夜の思考、昼の思考
08/11 透明な言葉、透明な文章
08/12 夜になると「何か」を手なずけようとする
08/13 「うつる」でも「映る」でもなく「写る」
08/13 文字に異物を感じるとき
08/14 分けるとか切るは、きっと人の中にあるのでしょう
08/14 ジャンルを壊す、ジャンルが壊れる
08/15 あいまいでやさしい境
08/16 一人でいるべき場所
08/17 異物を入れる、異物を出す
08/18 正方形と長方形で悩む夜
08/18 直線上で迷う
08/19 空前の「純文学」ブーム
08/20 声に恋して悪いでしょうか?
08/21 あれよあれよと読む
08/22 あやしい動きをするもの
08/23 私たちはドン・キホーテとボヴァリー夫人を笑えるでしょうか?
08/24 人は存在しないもので動く
08/25 トイレ同盟
08/26 病室の蛍
08/28 読みやすい文章、読みにくい文章
08/28 数学の修辞学
08/29 Lに魅せられた作家
08/29 映る、写る、移る
08/30 音の名前、文字の名前、捨てられた名前たち
08/30 音と声があるだけ、流れがあるだけ
08/31 大切な人の写真が踏めますか?