| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2025年01月14日 1年以内 |
| ページ数 | PDF:60ページ |
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「安楽死」って安楽に死ねるのでしょうか?
「安楽死を希望する」って、それは本当にあなたの本心なのでしょうか?
みなさんは、「安楽死」と「尊厳死」の違いをご存知ですか。都内予備校で、医系論文添削講師(=医学部入試論文模試の添削講師)を長年してきた著者が、まず「安楽死」と「尊厳死」の定義から説明します。次に、死に際を何度も体験した著者が《死にゆく意識》がどういう状態かをお伝えしながら「安楽死」について考えていきます。
| 《死にゆく意識からの伝言》 |
| 第一部 |
| 第一章 『安楽死』を容認するために何が必要か |
| 〈積極的安楽死〉を認めるために、考えなくてはいけないこと |
| 私が〈積極的安楽死〉問題を考えるに至った経緯 |
| 第二章 |
| 自分の意思とは |
| 私はあの人が本当は好きだったと気付くとき |
| 命は危険なとき〈恐怖〉という信号を出してくる |
| 交通事故に遭ったときの脳内 |
| 海水浴で沖に流されていたときの脳内 |
| アナフィラキシー・ショックのときの脳内 |
| 死の臨界に行くときに起こっていた事 |
| 死の臨界に行って分かった事 |
| カルフォルニア・ハイウェイ・パトロールに勤めていた |
| 自殺した自殺したときの脳内から考える、問いかけBの答え |
| 〈死〉に至る前に襲って来る最大級の恐怖から考える、問いかけAの答え |
| 命を諦めなかった命に訪れるものは |
| 二〇二一年四月一日に分かった事 |
| 『〈積極的安楽死〉容認』が依拠してきた二点について |
| 第三章 |
| 〈積極的安楽死〉をしたら、自殺したら |
| 永遠に生き続けるという拷問は与えられていない |
| 第二部 |
| 第一章 理性と本能 |
| 我慢して熱いものにいつまで触っていられるか |
| 第二章 表現の持つ怖さ |
| 言葉を選んで表現しないことの恐ろしさについて |
| 〈命〉を〈価値〉で考えると〈命〉の本質はみえない |
| 虐殺は何故起こる |
| 第二章 安楽死と自殺の実体と命の使命 |
| 命の使命とは |
| 第三部 |
| 第一章 これからの課題 |
| 高齢者医療について |
| 『生存する意識』の話 |
| 今、世界に起きようとしていること |
| おわりに |
| 引用 |