| 状態 | 完成 |
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| 最終更新日 | 2022年11月23日 3年以内 |
| ページ数 | PDF:32ページ |
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鳥の化け物がシトリを襲い、三つ子を連れ去った。三つ子の父親・アマセオは化け物を追う。
シトリ一門の将来について、追放同然とはいえ嫡男であるアマセオと考えが食い違うことに気づいたタマシギは、この事実を即刻政庁に報告する。
報告を受けたフツヌシは、アマセオがかねてよりホシナ族と接近していることを懸念していた。
この国の仕組みは北極星を中心としている。一方、はるか過去に石器と狩りの技法と共に北からやって来たホシナ族は金星に導かれていたからだ。しかしこの国にとってホシナ族はなくてはならない存在であることがフツヌシを悩ませる。
アマセオの子をさらったのは、出生後に殺されたはずのアマセオの弟だった。弟はシトリの後継者であるアマセオの力になるべく、殺された後タマシギに憑依し、シトリを導いてきたことを告白する。ところが、タマシギの目的のためには手段を問わない強固な性格は、得体の知れないモノを深淵から呼び込んでしまった――
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| 第十三章のあとがき |