状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2022年10月30日 3年以内 |
ページ数 | PDF:39ページ |
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王に献上された見事な織物。かつて王の正后に贈られた腹帯と同じ材質のものに見えたオモイカネは、それに触れたとたん、激烈な反応を体験する。現政権の日読みを司る彼は、王に危害が及ぶ懸念からその織物を預かる。
一方、赤子と妻に会うため、帰郷したアマセオ。故郷は鳥を守護神とする神聖な織物の郷。妻の兄、タマシギと語り合ううち、タマシギが一族の持つ織物の権利の維持と技術開発に並々ならぬ意欲を持っていることを知る。家を追い出され、家業に興味のないアマセオだったが、タマシギに対して違和感を覚える。そんななか、アマセオの子が怪鳥にさらわれる事件が起きた。
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第十二章のあとがき |