素粒子脈動原理 暗黒物質は脈動する光子の質量

素粒子脈動原理 暗黒物質は脈動する光子の質量

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状態 完成
最終更新日 2022年05月27日 3年以内
ページ数 PDF:26ページ
内容紹介

21世紀、宇宙物理学最大の謎、暗黒物質の探査が世界中の巨大な観測施設や観測衛星を駆使して日夜続けられている。暗黒物質の存在は100年前から予言され、探し求めて来たが未だに発見されていない。長年の宇宙観測や最新技術によりダークマターの存在は疑うことの出来ない事実となっているが、発見されていな、最新宇宙論によれば、宇宙の構成は星やガス等の物体が4%、暗黒物質が23%、暗黒エネルギーが73%であるとされている。過去に候補となった暗黒の星や暗黒のガス、地球をも通過する素粒子等は、総量の不足から皆否定されている。
素粒子脈動原理が、その暗黒物質の候補を提供する。
素粒子脈動原理エネルギー波形図にダークマターに相当する機構を発見した。素粒子脈動原理は宇宙空間を満たすエネルギー大気の存在を根底として構築した物理理論の仮説である。エネルギー大気におけるエネルギー濃度の増減や波紋の変化として導かれる特性を素粒子脈動エネルギー波形図として現し、そこから導かれる物理によって構築した理論である。エネルギー大気の濃度レベルを真空空間として水平線で現し、エネルギー濃度の変化を物質波として現している。素粒子脈動により発生した物質波の波紋は光として無限遠に拡散し、宇宙空間を種々の波長の光が満たしている。素粒子脈動エネルギー波形図によれば、エネルギー大気は真空そのものであり、mc2=0 のレベルにある。透明な水の中の水玉が識別できないのと類似している。そのエネルギー大気が暗黒エネルギーではないだろうか。それは認識できず、あらゆる実験でも検出できない。しかし、その存在は宇宙の膨張や収縮に作用し、宇宙の73%を構成するのに十分な量を提供することが可能である。
さらに、素粒子脈動エネルギー波形図において、真空空間を現す水平線は我々が認識可能な3次元空間を現し、水平線の上下は4次元空間を現している。暗黒エネルギー(エネルギー大気)は4次元空間に属し、3次元空間から観測することは出来ないが存在している。暗黒エネルギーの波は物質波の波紋であり、光として真空空間を光速で伝搬し、宇宙空間を満たしている。
脈動する光子群は波行程では厳密に質量ゼロで光速移動し、電磁気力を作用させているが、粒子行程で質量を持ち、負粒子行程で重力を作用させている。真空レベルを現す水平線の上下部分は4次元空間に属していて観測できないが4次元空間に実在している。物質波の水平線から上の部分は質量を持つ物体であり、暗黒物質(ダークマター)ではないだろうか。それは認識できず、あらゆる実験でも検出できないが、その存在は重力を発生して星雲の運行に作用し、重力レンズ効果を発生させる。そして、宇宙の23%を構成するのに十分な量を提供することが可能である。

目次
はじめに
第1章 ダークマターの謎を解く。
[1] ダークマターの謎
[2] ダークマターの命名
[3] ダークマターの謎を解く。
[4] 暗黒物質の完璧な候補
第2章 素粒子脈動原理
[1] 素粒子脈動原理の概要
おわりに
筆者紹介