物理学の五大問題。
問題1.　量子重力の問題。
問題2.　量子力学の基礎概念。観測と実在。
問題3.　核力・重力・電磁気力の統一。
問題4.　素粒子物理学の定数。
問題5.　ダークマターとダークエネルギー。
現代物理学の主流であり最先端理論である超弦理論は、5大問題の3つを解くと期待され、30年間も物理学界の主要な人材と研究費を投入して研究されてきたが、未だに完成とは程遠いレベルにある。約束することは多いが導かれた予測の全ては既に観測されている実験事実と合致していない。現在もなを基本概念である超ひもの実在を検証する可能性はまったく無い。ダークエネルギーの存在も予測していなかったし、現在も説明できない。
素粒子脈動原理は五大問題のすべてを解く可能性を秘めている。導いた予測のほとんどは既に観測されている実験事実と合致している。基本概念である脈動する素粒子の間接的な検証実験を実現する可能性もある。