サルバトール・ムンディー俺流解析総集編・完結版です。著者が見たダ・ヴィンチ像は、制限と許容の中に身を置いた創作活動に明け暮れる、異才の芸術家だった。その姿は「不調和による予定調和」なのか。もしもあの画をキリスト画だとするのであれば、そもそも画家の力量に疑問を持てない方がどうかしてる云わんばかりの思い込み論証。笑って読めれば福来る一冊か。
本当の意味での「救世主」の存在とは。今の時代だからこそ感じておきたい。
目 次 |
目 次 |
第Ⅰ章 はじめに |
第Ⅰ章 はじめに |
第Ⅱ章 結論「人間愛と救世主」 |
第Ⅱ章 結 論「人間愛と救世主」 |
第Ⅲ章 作品の来歴と制作年 |
第Ⅲ章 作品の来歴と制作年 |
第Ⅳ章 画から滲む、不調和というアレゴリー |
第Ⅳ章 画から滲む、不調和というアレゴリー |
第Ⅴ章 まとめ 何を描いたのかへの旅 |
第Ⅴ章 まとめ 何を描いたのかへの旅 |
第Ⅵ章 おわりに |
第Ⅵ章 おわりに |