「事実は小説よりも奇なり」という。私が今まで歩んできた人生には、あまりにも不思議で感動的な出会いや出来事が多い。私は偶然というものはないと思っている。背後で神が演出したとしか思えないような劇的で、思いがけなく、かけがえのないものばかりだ。出会いは神秘であり、人生を豊かにしてくれる。出会いによって希望の道が開かれる。そして、人生には必ず感動がある。感動は魂を鼓舞し、生きる力を与えてくれる。
確かに私の人生には失敗や挫折が多い。しかしその反面、同じくらい、あるいはそれ以上の喜びや感動もあった。
世の中には「捨てる神」だけではなく、「拾う神」も必ずいるという希望と喜びと感動を共に感じていただければ幸いである。
出版社 | デザインエッグ株式会社 |
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版番号 | 初版 |
発売日 | 2023/05/16 |
ISBN | 978-4-8150-1927-3 |
Cコード | C0095 |
サイズ | 横 128 x たて 188 ( mm ) |
ページ数 | 紙版:272ページ |
はじめに |
猫になりたい |
もう一つの桃太郎伝説 |
最初の一滴 |
最後の一枚 |
さよなら車酔い |
夢が描かせてくれた夕鶴 |
おばあちゃんのうどん |
金メダルの笑顔 |
どしゃ降りの雨と風と雷 |
富士山頂の満天の星 |
父の祝辞 |
猿山の豚 |
万年ビリ |
一番不幸な人 |
門の貼り紙 |
最終日の出会い |
霧の中のニッコウキスゲ |
妻との奇縁 |
ピアノにまつわる不思議な縁 |
一粒のミニトマト |
桃栗三年柿八年 |
ベランダのお客様 |
トトロの森 |
病気と怪我の問屋 |
行軍の地獄と天国 |
魂に響く歌 |
涙の芸当 |
網棚の忘れ物 |
鷲宮神社の神様と埼玉 |
最高の宝物 |
カーラジオと怒鳴り声 |
ハワイで小鳥の訪問者 |
無慈悲なアラスカの海 |
金剛山と停電 |
千年の古都 慶州 |
三十八度線とアメリカの若い兵士 |
向こう岸が見えないラ・プラタ川 |
水の偉大な創造 グランド・キャニオン |
国全体が博物館 イスラエル |
断食と聖霊体験 |
家系のつながり |
令和に秘められた意味 |
捨てる神 拾う神 |
あとがき |
参考文献 |