コロナ禍が及ぼす文明の転換
コロナ禍が及ぼす文明の転換
著:
マーモン
| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2021年05月08日 |
| ページ数 | PDF：72ページ |
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内容紹介
歴史は、偶然を契機に進みます。この度の新型コロナの世界的大流行は、偶然の出来事です。しかし、歴史は偶然を契機に方向が大転換します。無制限の金融緩和バブルの破裂が、パラダイム変換の引き金になります。新型コロナを契機に、我々が信奉してきた資本主義が三つの複合危機により崩れて行きます。
目次
| 目 次 |
| まえがき |
| 第１章 新型コロナの世界的大流行 |
| 世界の感染状況 |
| 日本の感染状況 |
| 感染症対応に成功及び失敗した国 |
| 第２章 やっかいな新型コロナ感染症 |
| スペイン風邪 |
| 新型コロナ感染症の特徴 |
| 経済成長優先の感染症対応 |
| 第3章 失敗を認めない不思議な思考 |
| 東京五輪開催に期待する有権者 |
| 過去に学ばぬ為政者 |
| コロナ禍の東京五輪と地球温暖化の経済成長 |
| 第４章 グローバル世界の経済現象 |
| 電気自動車の市場競争 |
| デジタル社会の到来 |
| 経済成長の落ち込み |
| 三つの複合危機 |
| 第５章 経済活動優先の選択 |
| 『２１世紀の資本』 を読み解く |
| 経済成長にしがみつく |
| 化石燃料が経済成長を実現 |
| 中央銀行によるマネー膨張 |
| 第６章 コロナ禍が及ぼすパラダイム変換 |
| 静かに壊される民主社会 |
| 政治の目標を環境と平等に |
| 経済学のパラダイム変換 |
| 経済成長に抗う思考の枠組み |
| あとがき |
| 参考文献 |