状態 | 執筆中 |
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最終更新日 | 2021年02月01日 |
ページ数 | PDF:14ページ |
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※ 何をどうしても更新ができなくなってしまったので、このお話の連載は中断しております。大変申し訳ありません。別サイトにて全話掲載済みです(詳しくは著者紹介文に記載しております) ※
そこは、深く静かな森なのだと、その子は言いました。
深いけれども昏くはなく、様々な緑を透して幾筋もの白い光が射し込み、葉を通過したその光と立ち籠める白い靄は、青みがかった緑色にほのかに染まっているのだと。
そこにいる総ての生き物たちは息を潜め、樹々たちですら動きを止め葉音を鎮めて。
そんな密やかな静寂と、どこか親密な薄闇の中、彼らは目を醒ますのです。
蒼碧の、眠りの森で。
白い空間 |
序 |
第1章 |
眠りの森 鳥を探して迷った少女<里村うた> |
702号室 里村うた |
709号室 片平梨花 |
いつもの居酒屋 桃香と涼介 |
第2章 |
眠りの森 自殺未遂の男<佐藤竹広> |
701号室 佐藤竹広 |
709号室 片平梨花 |