福祉のひろば2020年5月号

福祉のひろば2020年5月号

販売価格:400円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2020年04月24日 1年以内
ページ数 PDF:0ページ
内容紹介

特集 だれのための保育・教育?!
   ”10の姿”と道徳の教科化を考える

今号の座談会は、もともと三月二一日に公開学習会として開催する予定でした。
好評で参加申込みも多数いただいていましたが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、報告者のみの座談会とさせていただきました。
大前提として、人には自由に生きる権利があります。自分が生きたい生をまっとうする権利があります。 しかし同時に、人は一人では生きていけません。 一人ひとりの自由に生きる権利を尊重しつつ、同時に助け合い、支えあい、よりしあわせで楽しい人生を送るために、社会があるのだと思います。
「自由」と「共存」、この二つを最大限達成するために、自分と異なる意見や思いをもつ他人の存在を認め合い、譲り合ったり、助け合ったり、 ときにはガマンすることも必要になってきます。
そのときに、いっていのルールやいわゆる"道徳心"のようなものが必要とされるのだと思いますが、それは一人ひとりの権利を守り、最大限自由を尊重するために、 人とともに生きていくなかで自分自身で気づき、つちかっていくものです。
そうしたことを生活のなかで体感し、なかまとともに学んでいく場が保育や教育の場だと思いますが、とくに日本の教育においては、 そもそも一人ひとりが自由に考え、その思いが尊重されて生きる権利があるという前提がないがしろにされ、道徳心をもつこと自体が目的になっているように思えてなりません。(編集主任)

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