状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2023年02月07日 3年以内 |
ページ数 | PDF:26ページ |
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枝幸砂金地は明治30年頃に発見され32~33年最盛期を迎えた。人々が砂金熱に浮かれる中、二人の若き学者が現地を調査していた。西尾銈次郎と福地信世、それぞれ数ヶ月間現地に滞在し、その報告書として「枝幸砂金論」「北海道枝幸砂金地に関する地質学的観察」を書いた。そしてその中で、互いに相手の見解を批判、更に学会誌上で論争を展開した。この論争は今も決着が付いたとは言いがたい。本書は両者の論争を意訳紹介するものである。