七川秘塾の運命コントロール法 6-5

七川秘塾の運命コントロール法 6-5

販売価格:976円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2020年02月09日
ページ数 PDF:4ページ
内容紹介

 でも、そのプログラマーを新しい障害が待っていました。9月11日が待っていました。その日のテロによって、ニューヨークの2つの高層ビルが崩れて、数千人が死んだという日でした。そのモスクワの支店の本社は、1つの崩れたビルの中に入っていました。そして、それによって、その会社はなくなりました。
 運命は今回も苛めてきました。その何かの悪のパワーは、そのプログラマーに自分の悪戯を試していた風に見えました。彼は頑張れば、頑張るほど、結果は、逆に悪くなっていきました。その時は、もう本当に終わりでした。彼は自分の町に戻るしかありませんでした。そういう風に、私の知り合いは、自分の希望にさよならを言いました。彼は自分のコンピュータを売って、もう、コンピュータ関係の仕事は絶対にしないと自分自身に誓いました。プログラマーは本当に、死にました。生き残ったのは、とても疲れている、その後の人生に何も待っていない、何も夢を持っていない人間です
 彼は普通の工場に行って、そこで、原始的な仕事をして、給料も、もちろん、それなりに低い給料になりました。彼のものすごく高い能力、資格は結局、使われないままになりました。そういう風にプログラマーの理性は自分自身に罰を与えたのです。
 こういう悲しいストーリーになってしまったのに、そのプログラマーの罪はあると思いますか。だって、普通の世界観から見ると、彼は、全部、正しくやっていました。いろんな人間は同じような行動をとります。そして、ラッキーな人がいれば、アンラッキーな人もいます。彼はアンラッキーな人の列に入ってしまいました。でも、彼もラッキーになれたかもしれません。それでは、プログラマーのミスを運命のコントロール法の考え方から分析してみましょう。ーーー本文に続くーーー

目次
本文 6-5