本作は、2010年に公開した「かげこの玉手箱」シリーズの古典です。
正編が、いじめ被害者向けに書かれた内容であるのに対して、こちらは被害者の親や大人向けのメッセージとなっています。
付録として、同時期に執筆したエッセイ「いじめられっ子の気持ち」も収録。
新編 かげこの玉手箱 |
イジメを聞くな! |
我が子を困らすタブー語録 |
子供のシグナル |
いじめは再発する |
親には言えない |
所有物意識の崩壊 |
ほんとの子供の意志の尊重のしかた |
学校ぎらい |
ツカえない先生 |
がんばる先生 |
叱っちゃイケナイ |
いじめ返し |
クラスの主導権 |
腐った発想 |
まだある、「いじめにあう方が悪い」ナンセンス |
我が子に愛情を |
いじめの終焉 |
いじめられっ子の気持ち |
はじめに |
子の気持ち、親知らず |
泥沼いじめ論争 |
なぜ、いじめは悪いか? |
弱いものイジメは人類の基本スタンス? |
子供をダメにするメッセージ? |
とっても危険なイジメの定義 |
切れた二つの世界観 |
いじめっ子の甘え |
道徳思想はいじめ被害者の敵? |
みんな仲良く、はイジメの温床? |
傍観者を責めないで! |
いじめっ子びいき |
いじめられっ子サクセス物語の落とし穴 |
いじめ知らず |
奥付 |
奥付 |